Ryanairは格安航空会社としてヨーロッパを中心に多くの人々に利用されていますが、その一方で、手荷物規定が非常に厳しいことで知られています。特に機内持ち込み手荷物のサイズ制限はしっかり確認しておかないと、追加料金が発生することもあるので要注意です。
今回は、実際に私が規定サイズを超えたバッグを持ち込んだ際の体験談を基に、どのような点に気をつければいいのか、そして迷っている方へのアドバイスをまとめました。
Ryanairの手荷物規定【2024年版】
まず、Ryanairの機内持ち込み手荷物の規定を確認しましょう。2024年現在、Ryanairの無料で持ち込める手荷物サイズは以下の通りです。
- サイズ:40cm x 20cm x 25cm
- 重量制限:なし(しかし、あまりにも重いとチェックされることも)
このサイズは、日常的なバックパックやトートバッグ、リュックサックが該当します。キャリーバッグなどは、基本的に有料の追加オプションを利用しないと持ち込めません。
実際に規定サイズを超えたバッグを持ち込んでみた結果
私の場合、今回のヨーロッパ旅行は10日間で、荷物はリュック1つだけ。全て機内持ち込みで行く予定でした。
ヨーロッパに1年間住んでいた際、Ryanairはよく利用していたのですが、持ち込み荷物の規程はそこまで厳しい印象が無く、今回もそのスタンスで、予約画面も荷物についてはしっかり確認していませんでした
ところが、よくよく見ると、サイズ:40cm x 20cm x 25cm
その時、私が持っていたリュックがワークマン女子のこちらのリュック、サイズ:45cm x 30cm x 10cm
荷物もたくさん詰めていたので、膨らみ度MAXでした
どうにもできないと思い一か八かで、そのまま搭乗へと進みました(笑)
結果として持ち込むことができました!
が、私のケースでは、ゲートのスタッフが特に厳しくサイズを確認することはなく、問題なく機内に持ち込むことができ、あくまでも運が良かっただけかもしれません
ただ、チェックイン時や搭乗ゲートでの混雑具合や、スタッフの対応によって異なる場合がありますので、しっかり規定サイズ内で収めるのをお勧めします
規定を超えた手荷物を持ち込むリスクと対策
規定サイズを超えた手荷物を持ち込むリスクは、追加料金の発生です。
予約時に10kg以内の55×40×20cmのバックを選択すると6~36€ですが、予約後/空港では、20~60€となってしまいます
荷物を小さくする・少なくする便利グッズ
機内持ち込みだけで旅行をする際に、荷物をできる限り小さくまとめるのは重要です。ここでは、私が実際に使って役立った便利グッズを2つ紹介します
圧縮収納ポーチ
衣類をまとめる際に便利なのが圧縮袋です。空気を抜くだけで服をコンパクトにまとめられ、バッグのスペースを大幅に節約できます。Ryanairのような厳しい手荷物規定のある航空会社を利用する際には、圧縮袋を使って少しでも多くの服を持ち運ぶことができるので、非常に便利です。
固形石鹸
液体のシャンプーやボディソープを持ち込むと、液体制限や重さの問題に直面することがあります。そこでおすすめなのが、固形石鹸です。これ1つで、髪・顔・身体に使えるので、非常に便利です。
まとめ
Ryanairの機内持ち込み手荷物規定は、サイズや重量に厳しいものの、場合によっては規定サイズを超えた手荷物も持ち込める可能性があります。しかし、これは保証されるわけではなく、空港や搭乗状況によって異なるため、あくまでリスクを理解して準備することが大切です。
「余裕を持った手荷物選び」を心がけ、ストレスフリーな旅を楽しみましょう!
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